昭和13年創業。急須を作り続けて半世紀。かつてはこの場で薪窯で焚いていました。薪窯で焼いた急須は艶が違うんです。現在もその頃からの技を引き継ぎ、特に色合いにこだわって製作しています。土は3種類の土を混ぜて「丸林らしい色」を追求しています。 今後は息子世代と共に、新しいデザインを提案したり他の人には真似できない技術を極めていきたい。伝統をふまえて新しさに挑戦することも丸林らしさだと思っています。
「丸林らしさ」を感じられるものづくり
季節のは花々が描かれた急須は華やかで和の雰囲気にあふれています。 また、60年前に作られた手づくりの急須には様々な技術が施され、職人の誇りが感じられる逸品。(非売品)
花輪と紅葉
さつま詩梅
60年前に作られた急須
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焼き上がりを管理するため、窯の温度や時間、その日の天気などを細かくチェックしています。急須づくりには技術だけでなく、長年の経験と勘が大切なのです。