
子どもの頃からモノをつくるのが好きでした。粘土や彫刻が楽しくて。20歳で家業の仕事を継いだのも自然な流れだったのかもしれません。
イワタの食器は白色の「うず潮」シリーズをはじめ、600種類ほどあります。急須と鍋以外ならどんなものでも作れること、小さい窯元であるがゆえに細かい対応ができること、これが強みです。今後はオリジナルをもっと増やして,イワタらしさを出していきたいです。
「食器は料理がおいしく見えることがいちばん」。イワタの食器は白色が多いのはそのためです。食卓ではあくまでも料理がメインで、うつわはそれを引き立てるものだと考えて作られています。どんな料理も受け止め、おいしく演出してくれるのが白いうつわなのです。
また同じようなコンセプトで黒のうつわ(耐熱陶板)も企画中。今後の展開を楽しみにしていてください。