窯元名の「大黒窯」は、比叡山延暦寺
にある大黒殿にちなんで住職のよって
命名されたもの。
「こんな鍋があったらいいな」という思いがそのまま形になっているのが華月の鍋。使いやすく、料理することが楽しくなるようなラインナップです。「どんなものでもお母さんが作ってくれた料理は記憶に残るもの。リッチなものでなくていいんです、一緒に食べることが大事」と語る窯元自身も、母の料理が自分の原点になっているそう。
- 大黒ごはん鍋
2合/4合/6合 華月陶園の定番商品。2000年に発売され、蓋を二重にするなど改良を重ねた。 - 電子レンジ用ごはん鍋
2合/3合 直火用のごはん鍋とは土の配合を変え、形状も異なっている。 - ノンアクアクック鍋
水を一滴も使わないで調理ができる鍋。蓋はガラス製と陶器製の2種類。 - (上から右下に)蒸し鍋/とんてき陶板/蒸し鍋
- とっても便利鍋
菜箸やおたまが蓋に乗せられる、便利な鍋。 - IH土鍋
9合 金属の板を使わず、土鍋本来の良さを感じられる。
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「若い人を育てたい」という窯元の言葉通り、工房では女性がいきいきと働いています。仕事をやらされているのではなく、自ら考えて動いているのがその表情から感じられます。今後は彼女達の感性やアイディアによる企画や製品が生み出されることでしょう。
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